壬生狂言
2016年 10月 10日
以前から見たいと思っていた壬生狂言へ行きました。
ニュースで焙烙割りや狂言の面、衣装の維持を見てから行きたいと思っていました。予約なし先着順で入場料が千円以下です。
孫達は鉄道博物館へ行き、一人だけ壬生寺まで送ってもらいました。
チケットだけで簡素な運営ですが、重みがあります。
鐘と太鼓と笛だけの無言劇です。面の表情や手の動き、足の運びで舞台は進みます。風が少し寒いくらいです。夕方になると光も違ってきます。
焙烙割りは迫力がありました。高く積まれた焙烙を落としていきます。ガラガラという音と共に砂煙が上がりました。
出演している方々が小学生から80才までで皆さん羽織袴姿で凛々しく見えます。こんなにして伝統を受け継いでいるのはすばらしいと思います。
感動いっぱいで壬生狂言を鑑賞できました。
by maru-mizuhiki | 2016-10-10 06:32